公益社団法人日本顕微鏡学会 第76回学術講演会

 

市民ワークショップ

顕微鏡体験ワークショップ

顕微鏡像

場所:大阪国際交流センター 2階会議室C・D

日時:
2020年5月24日(日) 14:30 ~ 16:00
(市民公開講座に引き続いて開催します)
協力企業:
日立ハイテク、日本電子、カールツァイス、
ライカマイクロシステムズ

応募人数:先着順で40名です。

 皆さんは、顕微鏡という装置を見たことがあると思います。顕微鏡は、目には見えない小さな組織を写しだすことができる装置で、小学校や中学校にも光の顕微鏡などがあって、理科の授業などで生物の組織を見たりしたことがあるのではないでしょうか。しかし、世の中には光の顕微鏡だけではなくて、様々な仕組みの顕微鏡があります。光の代わりに電子を利用する顕微鏡や細く尖った針を利用した顕微鏡などもあって、形が見えるだけでなく、どのような元素でできているの?どのような化学物質が含まれているの?といった疑問に答えてくれます。
 市民公開講座で紹介があった小惑星から持ち帰った試料も顕微鏡を初めとする様々な装置で詳しく調べられます。20年後、30年後には、様々な装置で解明された結果を結びつけて、これまでの予想を覆すような、誰も想像していなかった宇宙や生命の起源に迫る大発見があるかもしれません。
 このワークショップでは、4社の企業の研究者・技術者の方々にご協力いただいて、顕微鏡によるミクロの世界の不思議を体験して頂きたいと思います。身近にある石や植物や昆虫の持ち込みも大歓迎です。ミクロの世界の不思議を体験して下さい。